「ボカシ肥料」とは、油カスや米ヌカなどの有機質肥料に山土や籾殻（モミガラ）などを混ぜて、麹（コウジ）のように発酵させたアミノ酸肥料のことで、土、モミガラなどで肥料分を薄め、発酵させて「ぼかす」ところから、ボカシ肥料と呼ばれています。最近ではEM菌などを使ったものも多く見られます。

家庭菜園や花壇などにボカシ肥料を入れると、植物が強く病気にかかりにくくなり、よい成果があるといわれています。

	その日に出た生ゴミはその日のうちに処理する。
	初めて容器に生ゴミを入れるときは、底にＥＭボカシ肥料をまいておくと初期発酵がスムーズになる。
	生ゴミは三角コーナーでよく水きりし、細かく切って容器に入れる。
	生ゴミを入れるたびにＥＭボカシ肥料を一握り（２０～３０ｇ）ふりかける。 生ゴミをＥＭボカシ肥料で和えるように混ぜて、最後にＥＭボカシ肥料をふりかけて蓋をする。夏場は多めにふりかける。
	発酵液が溜まったら、そのつど抜き出す。
	生ゴミが容器の８分目になったらしっかり蓋をして、直射日光の当たらない場所に１～２週間置く。
	漬け物のような匂いになれば、出来上がり。

＊ ボカシ専用容器は市販されています。
    福津市シルバー人材センターでは取り扱っていませんので、必要に応じて店舗でご購入ください。